猫の脱毛症

猫の脱毛症とかアレルギーとか、それに効くフードや薬などの対策について書いています。

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犬猫の皮膚病薬 イルスキン

   

患部を舐めると、猫の舌というのはザラザラになっているので皮膚を傷つけてしますのですね。これは、野生の猫は仕留めた獲物の肉をこの棘状の突起のあるザラザラの舌で舐め取って食べていた為なんだそうです。それと、櫛のように体毛を梳いて抜け毛を処理したりにおいを消したりする機能もあるとのこと。これも野生の名残りで、忍者のように潜んで獲物を仕留めるので、ニオイの残る抜け毛を落とさないように常に体を舐めてニオイを消しています。猫がウサギや犬のように体が臭わないのはこのせいなんですね。

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それで、この舌で禿げている部分を舐めると、元々肉を削ぐための舌ですから自分の皮膚も傷つけてしまうわけです。擦り傷がつくと治りかけが痒くなるせいで余計に舐めてしまうのを繰り返して、禿げている皮膚の部分のあちこちが赤くなっていたりかさぶたになっていたりしました。

なので、かゆみ止めの塗り薬を買ってみました。
イルスキンというかゆみ止めです。

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これはある程度効果はありました。
とっても苦いか辛い薬らしくて、塗った幹部を舐めると鼻水とヨダレをダラダラ流しながら逃げて行きました。とっても可哀想な光景でしたが、心を鬼にして毎日塗っていました。

でもよく見ると、副腎皮質ホルモン配合と書いてあります。
これは所謂ステロイドというやつですね。つまり、塗り続けていると習慣化してしまい、効果が弱くなる。なので、使用量が多くなり、症状もより強く出るようになり、薬の効果期間も短くなり・・・というように、言い方は悪いのですが一種の麻薬の様な常習性が出てきてしまいます。確実に治ると見込みを付けて短期決戦で使うのは良いのですが、なんとなくかゆみ止め程度の気持ちで使うのは止めておいたほうが良かったと後悔しました。

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辛いか苦いかの効果で舐めなくなるかなと期待もしてみたのですが、これも逆効果で、猫は体に何か変なものを塗られると、必死にそれを舐め取ろうとしてしまうのですね。その衝動は苦い辛いというつらさを上回ってしまうようで、これも大失敗だったなと後悔しています。

 

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